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23.05.20 002 宮城竹友会・稽古再開 震災2ヶ月後14教室で (宮城県支部 藤元虚幽)

3月11日の東日本大震災では、全国竹友の皆さんから多くのお見舞いとご激励をい ただきありがとうございました。宮城竹友会の会員は1名が亡くなり、住宅全損損壊が 多数、その他の会員も大なり小なり被害をうけましたが、皆さんの励ましに背中を押さ れ復興に頑張ってきました。震災後2ヶ月を経て自宅の後処理も一段落し稽古を再開し た宮城竹友会の現況を報告します。

 震災から2ヶ月、倒壊した家具や壊れたガラス・陶磁器の下敷きになった尺八や楽譜 は、幸いにも破損や散逸を免れました。そして各教室も徐々に再開しました。4月初旬 から再開できた教室もありましたが、場所によっては以前に使用していた会場が破壊等 で使えず、代替の会場を見つけることに苦労しました。そして、稽古の曜日・時間を変 更するなどの工夫をこらし、5月12日時点で15教室のうち14の教室が稽古再開に こぎつけることができました。

 また、当会の今年の大きな行事として7月に計画していた絃方6社中を招いた大演奏 会「23年ゆかた会」は会場の大ホールが被害を受け使用できず、他の会場を確保する ことも困難で中止にしました。また8月の恒例、虚無僧による「瑞巌寺灯道」の開催は 危ぶまれています。

 震災の後片付け等に追われたこの2ヶ月後に再会した会員は、お互いの無事を喜びあ い楽譜を開きましたが、なんとなくぎごちなく尺八の勘を取り戻すにはややしばらく時 間がかかりそうです。

構造物は皆無。がれきが散乱する集落地跡。(仙台市東部 5月11日藤元虚幽師撮影)
(since 2011.04.18  全国竹友会事務局)
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